基本理念
安心して生活できる地域社会づくり
〜ともに支え合い、心豊かな地域社会を築く〜
上野村社会福祉協議会では、基本理念に基づき、
〇すべての村民が住み慣れた地域社会で生きがいを持てるように、
〇ノーマライゼーション(下欄参照)の心を育み、
〇人の尊厳を重視し、
〇自己決定を尊重し、
〇ともに助け合い、ともに支え合い、
〇安心して生活できる地域社会づくり
を目指しています。
これらの実現に向けて本会では、住民の福祉ニーズの把握に努めるとともに、多くの方々が様々な福祉事業等を通して「福祉」への関心を深め、自ら積極的に地域福祉活動に参画する、心豊かな福祉社会づくりに向けて、住民を中心に関係各機関、団体等とのより一層の協働を推進します。
Q.「ノーマライゼーション」とは?
A.障害者や高齢者など社会的に不利を受けやすい人々が、社会の中で他の人々と同じように生活し、活動することが社会の本来のあるべき姿であるという考え方をいいます。
「障害のある人たちに、障害のない人たちと同じ生活条件をつくり出すこと。障害がある人を障害のない人と同じノーマルにすることではなく、人々が普通に生活している条件が障害者に対しノーマルであるようにすること。自分が障害者になったときにして欲しいことをすること」
ノーマライゼーションを提唱したバンク・ミケルセンの言葉です。最後の「自分が障害者になったときにして欲しいことをすること」という考え方は、困っている相手を思いやるときの考え方の基本となります。